来週に迫るシーズン4「砕けた光と爪」の開幕。

今回は来たるアップデートに備え、ストーリー第1幕について、新要素を中心に解説・考察します。
リリース初日からのプレイのため、記憶が曖昧な部分もあります、ご容赦ください。
物語の中心に据えられた上位存在

旧ストーリー時点では「便利な効果(神ヒラメキ)をくれる」程度の認識だった上位存在。
しかし、新ストーリーでは、上位存在が物語の中心に据えられました。
カオスに縁ある神々とゼロの対立関係

新ストーリーは艦長が5つの形像に囲まれ、明らかにマズそうな液体を注がれた盃を目の前に置かれる場面から始まります。


5つの形像はレノアを救出した場所にあった壁画と合致するようで、それぞれの特徴が語られています。

語られた壁画の特徴と神々の推測される組み合わせ
花の冠を被った鹿:セクレド
黒いアンコウ:ニヒルム
本を持った骸骨:ディアロス
金の冠を被った女:キルケン
剣の握る鋼:ヴィトル

ヴィトルについては、ゼロシステムのアーカイブに記録がありません。
しかし、神ヒラメキで名前が既に登場しており、直近の公式生放送でも「鋼」というキーワードと共に存在について言及がありました。
特徴的な無数の目も壁画と一致しているため、恐らくは間違いないでしょう。

壁画はセクレドの左隣にもう1つあるように見えるのですが、新ストーリーでも言及がなかったため、詳細は不明です。
疑問が残るのは、5柱の神々のうち、誰が艦長に魂と肉を授かるよう迫ったのか。

5柱すべての神々が魂と肉を授けようとしたなら「我らの」となるはず。


後に「ゼロ」という名が明かされる女性が現れると、5つの形像は艦長から身を引きます。
5柱の神々から見て、ゼロはさらに上位の存在、ということでしょうか。
いずれにせよ、5柱の神々とゼロの対立関係は明らかです。


艦長にまとわりつくゼロは、オルレアが口にしたディアロスの名に敵対心を示しました。

十字卿ジューダス亡き後に艦長へ手を伸ばしたディアロスに対しても、あからさまな拒否反応を見せます。
他の神々に対する態度は未知数ですが、とても良好な関係が築かれているとは思えません。
上位存在と何かしらの関わりがあると思われる人物の存在

新ストーリーでは、上位存在と何かしらの関わりがあると思われる人物が複数登場します。
ルイス

旧ストーリーではナイトメア号に乗り込む場面も見られたルイスですが、新ストーリーでは今のところ艦長への接触がありません。
(新ストーリーでは、まだ名前も明かされていません。)


「空虚」の2文字から推測するに「あのお方」は恐らくニヒルム。
旧ストーリーでは「ナイトメア号にちょっかいを出す謎多き強者」という印象でしたが、新ストーリーでは立ち位置をガラリと変えているようです。
十字卿ベイリー

十字卿ベイリーは十字卿のトップ。
聖皇であるアゼランテに異を唱える勢力の存在は旧ストーリーから存在していたと記憶しています。
しかし、新ストーリーでは明確な対立相手として十字卿ベイリーが登場しました。

聖戦十字会自体がディアロスを主とする組織であり、十字卿ベイリーも例外ではありません。


ただし、十字卿ベイリーとって、ディアロスは単なる信仰の対象ではないようです。
明らかに「それ以上の関係」であることが示されています。
ルイスと十字卿ベイリーの共通点

仕える神の意思を尊重した言動

ルイスはニヒルムの意思を尊重し「捕食対象」として。

十字卿ベイリーはディアロスの意思を尊重して「観察対象」として艦長を注視しています。
目的は異なりますが、主の意思を重んじる言動が散見されます。
神との直接的な「つながり」が伺える

十字卿ベイリーは「光輝」ルイスは「悪臭」。
「悪臭」は十字卿ベイリーの主観が含まれますが、どちらも神との直接的な「つながり」を伺わせるもの。

己の存在を薪として、戦艦を飲み込むほどの権能を行使した十字卿ジューダスとは異なり、彼らは自我の保持が許されています。
代償の有無とつながりの強弱がイコールであれば、ルイスと十字卿ベイリーの神とのつながりは、十字卿ジューダスより弱いでしょう。
しかし、何かしらの権能が行使できる可能性は捨てきれません。
それぞれの神に仕える人物がいるとすれば、各々が異なる目的で物語の節目に艦長へアプローチを掛けるのは想像に難くありません。
物語を読み進める我々も注意を払う必要がありそうです。
人々の営みに対する上位存在の介入

上位存在の一瞥は、彼ら/彼女らにとって利のある人物だけに留まりません。
イレインは宇宙の理に手を伸ばした矢先、知覚できない力による介入を受けます。
まるで都合の悪い真実を包み隠すように。
宇宙の理に手を伸ばしたイレインに介入した上位存在が誰かまでは分かりません。
しかし、このような荒技すら使える上位存在を相手に人類はどのようにして立ち向かうのでしょうか。
艦長が期せずして得た「力」と懐中時計

上位存在に立ち向かう術として考えられるのが、艦長が新ストーリーの序盤で期せずして懐中時計共に得た「力」です。



時間の巻き戻し・過去の疑似体験・起こりうる未来の観測、加えて、十字卿ジューダスとの戦いで見せたディアロスの介入の拒否。
一見すると「何でもあり」ですよね。
しかし、艦長自身が戦闘に長けている描写は最新のシーズン3「銀河に響く歌声」まで進んでもありません。
言い換えれば、状況の「リセット」は艦長単独で可能でも、状況の「打開」には戦闘員の協力が欠かせないケースが多いということ。
艦長だけ上位存在の介入から逃れられたとしても、戦闘員の言動を阻害されてしまっては、打てる手は少ないでしょう。
しかし、レノアをカオス汚染から守っていた「力」を艦長も扱えるようになった場合は話が変わってくるかもしれません。

いずれにしても気になるのは代償の有無です。

エルベラで「力」を行使した際、明らかな副作用が確認されました。

カオスの深部での「力」の連続使用は問題なさそうだったこと・エルベラはカオス汚染度が比較的低いこと…。
これらを加味すると「カオス汚染度の低い場所での力の行使は艦長への負担が大きい」という仮説が成り立つのではないでしょうか。
カオスに縁ある神々を退けるほどの存在に由来する力ながら、行使するハードルはカオス汚染度が高いほど下がる…矛盾を抱えているように感じますね。
それとも、対立する2つの勢力ですが「源は同じ」ということでしょうか。
謎は深まるばかりです。
艦長の「力」を知覚できる異能力者たち

異能力に対する言及が鮮明になった新ストーリー。


イレインは人類が宇宙に出たことで「手に入れてしまった」身に余るものと考えているようです。
また、異能力に目覚めた者の中には、艦長の力を知覚できる者も…。
ルーク

ウルフ小隊救出の折、艦長が「力」を行使しました。
ルークは「幻覚」と断定したものの、艦長の「力」の片鱗を確かに捉えています。
オルレア

オルレアは艦長の持つ懐中時計を「恐ろしいもの」と認識していました。

朧気ながらゼロの存在も感じ取っている様子。
味方勢力の中では、最も艦長の「力」を知覚できているようです。
ルークとオルレアに共通するのは、どちらも視覚に関わるであろう異能力を持つこと。


ルークの「魔眼」は「いかにも」ですし、オルレアの「光のカーテン」による「未来視」も広義に捉えれば視覚に関わる異能力といえるでしょう。
(ルークのトラウマコード未履修のため、解像度が低いかもしれません。)
また、2人ともカオスゼロナイトメアのタイトル画面に姿があります。

タイトル画面が物語の伏線になっているかは未知数ですが、偶然も重なると意図があるように見えてきますね。
艦長の「力」を知覚できる可能性がある異能力者たち

異能力について触れた際、実装済みの戦闘員・パートナーの全ての異能力を確認しました。
すると、ルークとオルレア以外にも艦長の「力」を知覚できそうな異能力の持ち主が4人ほど見つかりました。
ルーカス

ルーク同様「魔眼」の異能力を持つルーカス。
ただし、ルークと同じ場面にいながら艦長の「力」の行使について言及していなかったため、知覚できない可能性の方が濃厚です。
セレーナ

セレーナの「千里眼」も視覚に関する異能力。
ストーリーでの艦長との接点はまだなく、新ストーリーではヘイブンでの登場もカットされているため、確認できるのは先になりそうです。
アンティア

アルキアノン補給の課金報酬に名を連ねるアンティアの異能力は「未来観測」。
プロフィールを見る限り、視覚に関する異能力というわけではなさそうです。
しかし、オルレアの「未来視」と同系統の能力のため、候補に挙げました。
ニックス

ニックスもアルキアノン補給の課金報酬に名を連ねるサポーターで異能力は「超感覚」。
五感が並外れているとすれば、オルレア以上の精度で艦長の「力」を知覚できるかもしれません。
新たな勢力?7人の王

上位存在同士の対立関係や艦長が手にした「力」と同じぐらい大切な要素となりそうなのが「7人の王」。


新ストーリーで登場した「エリヤ」と名乗る女性は「7人の王」の1角のようです。
口上は色々とありましたが「海賊の頂点」という部分が最も重要だと思われます。
「連星の星」でのウルフ小隊救出の一幕。
海賊に明らかな拒否反応を示していたレイですが、私情を捨て、ナイトメア号の乗組員として1人の海賊を助けます。

レイが助けた海賊は「本家」の出身らしく、命を助けられた借りを返すべく、本家の人間であるエリヤに連絡を取ります。



甥と叔母の関係にあるようで、男は既に家を出ていますが、エリヤとは疎遠というわけでもないようです。
そもそも海賊の「本家」とは、という話は置いておいて…。
男はエリヤに「レイたちが困ったときに一度だけ助けてほしい」と依頼します。


男のエリヤへの依頼の結果がこちら。

十字卿ジューダスを追うもカオス嵐に阻まれるナイトメア号。
後のカオスコア破壊のため、主砲を使う訳にはいきません。
そこへ男と面識のあるベリルから一報を受けたエリヤが颯爽と登場、帝国の最新鋭艦にも引けを取らない一撃でカオス嵐を退けます。
「王」の肩書は伊達ではありません。
「7人の王」という言葉を耳にしたとき、直感的に結びついたのはゼロが語った「人類すべての大罪」です。

人類・罪・7(人)とくれば自然と導き出されるのは「傲慢・強欲・嫉妬・憤怒・色欲・暴食・怠惰」でしょう。
「7人の王」がそれぞれ1つの罪を冠すると仮定した場合、海賊の頂点であるエリヤは「強欲」でしょうか?
ゼロの言葉通り対立することになるのか、協力関係を結ぶ余地が残されているのか…。
いずれにしても、2人目以降の王の登場も物語の重要な場面になるはず。
注目すべき勢力です。
放浪者「リン」のロックオン

新ストーリーでは、ヘイブンに放浪者「リン」が登場。
艦長を一方的に見かけています。

明らかに今後の物語で接点ができそうな様子。
レノアの正妻ポジションがまたも危機に晒されそうですね。
リンもルークとオルレア同様、タイトル画面を飾る1人。

やはり人選には何かしらの意図があるのでしょうか。
人数が「7人の王」と同じ7人なのも気になってきます…。
アップデート前に読んでおきたいストーリー第1幕

ストーリー第1幕を読み直した感想としては「曖昧だった部分への言及が増えた」です。
艦長の「力」・ゼロ・「7人の王」など、新要素を加えたうえで、上位存在や異能力について明確な言及がありました。
この辺りの情報を前提知識として入れておかないと、シーズン4「砕けた光と爪」の物語をすんなり理解できない可能性があります。
幸い、現在はプレシーズン。
大亀裂や新規戦闘員の育成などが忙しくなる前に読んでおきましょう。
取り上げた内容以外にも、細かな人柄や人間関係について、新旧で印象の異なる部分が散見されました。
ぜひ、ご自身の目でお確かめください。
ご不明点があれば、コメントやXにお寄せください。
お答えできる内容であれば、返信させていただきます。
また、過不足があれば優しくご指摘いただけると幸いです。


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